(続)ZippoとJeansの関係
『ZippoとJeans』
この二つのワードを聞いて思い浮かぶモノ、それは…
Levi's Zippo!
…ではなく(これ良いなぁ)
Levi's Zippo その弍!
…でもなく(これも良い!)
やはり、
これである。(2度目の登場
さて、以前【ZippoとJeansの関係】という記事で、ジーンズのコインポケットに付いたジッポーのアタリ、もしくはそれをする行為が好きではない、むしろ嫌い。嫌悪感が湧く。ワザとらしい。キモい。最悪。(いや、そこまで言ってない)などなど、散々ディスってしまったのは何を隠そうこの僕だ。
察しのいい方はもう既にお気付きかと思うが…
はい、やっとります。
という訳で、以前の記事を見て頂いた方に怒られそうなので、この場で謝罪致します…。どうもすみませんでした…。
では何故、あれだけ嫌っていた事を当の本人が今やっているのか。
理由が幾つかある。
・理由その1
【501sのフロントポケットがやたら深い】
実はこれが一番の理由。
前から思っていたんだけど、今穿いている501sのフロントポケットの深さが尋常ではない。バックポケットもさる事ながらである。
写真は左が501s、右がLVC606。
501sのポケットの方がだいぶ深い。
これは股上が深いズボンに往々にしてある事だし、大は小を兼ねると言うがデカければいいというものでもない。
ここまで深いとポケットからジッポーを取り出す時に相当深く手を突っ込まないと取れない。
オマケにウエストが伸びてしまったおかげでかなりの腰パンになり、スマホとかのサイズならまだしも、ジッポーみたいな小さな物は取りにくいなんてレベルではなくなってしまった。
最初はまぁいいやと思ってたんだけど、段々ストレスに感じ始めたので、どうしたものかと思っていた。
かと言ってバックポケットにジッポーを入れるのは自分的に違和感があるのでやらない。
・理由その2
【501sのウェストがユルユルだから】
ジッポーをコインポケットに入れるのは501sだけ。
何故なら一番ウェストに余裕があるから。写真では分かりにくいが実際は拳が2個入る。なので、コインポケットに物を入れていても大して気にならない。
試しにプチニューと606にも入れてみたが、めっちゃ痛かった&邪魔なのですぐ出した。
・理由その3
【コインポケットのサイズが丁度良かった】
ジーンズのコインポケットはモノによって大きさがまちまち。
コインポケットにジッポーのアタリがついている人はジッポーがスッポリ入った状態のがほとんどだけど、あれだとジッポーが出しずらい。
その点501sのコインポケットはスッポリ入る余裕は無いもののスッと出せる丁度良いサイズ感。
なので僕にはこの大きさがベスト。
見た目で言うとスッポリ入ったアタリの方が断然かっこいいけど、出しずらいなら僕にとっては意味が無い。
・理由その4
【常にジッポーの存在を感じられる】
あ、すいません、やっぱりこれが一番の理由です。
ジッポーを普通にポケットに入れているよりもコインポケットに入れる事で、より身体に密着し、適度な存在感を放ってくれるので、常に大好きなジッポーを“持っている”という所有感を得られる。
僕はこれが嬉しい。
…コイツ何言ってんだ?と思われるかもしれないけど、僕はジッポーが好きなので、これは中々良い発見だった。
例えで言うと、婚約指輪を薬指につける理由と同じ…みたいな。
まぁ、これに関しては別に伝わらなくてもいいや…。
尚、
こうしてアタマを少し出しておく事で、“持ってる感”を他人にアピールする事も可能。
冗談はさて置き、普通に出し易い。
…とまぁ、理由はざっとこんな所かな。
入れ始めて約2週間位経つけど、場所的によく擦れる為か既に薄っすら色落ちし始めている。
このペースで行くとかなり早い段階でコインポケットだけダメージが進行してしまうのでは、と少し心配な要素でもある。
とりあえず今の所501s限定ではあるが、これがやってみると意外に悪くない。
お気に入りのジーンズにお気に入りのジッポーのアタリが付く。
最高にクールだ。
【最後に】
今回得た教訓は
「食わず嫌いは良くないよ」って事でした!