Levi's 501Skinny Long Day Rigid 着用1年2ヶ月経過
501sロングデイ着用1年2ヶ月経過記録。
前回からどれ位穿いただろう。
もはや覚えていないし、覚える気も無い。単なる日記と化したこのゴミレポートは一体いつまで続くのか。
とりあえず暑いし、今月はあんまり穿いていない。
現在1Wash 3Soaks。
今回洗濯はパス。
【写真】
前回補強したヒゲの付け根付近の色落ちが目立つ。裏側から補強しただけに過ぎないので、表側が破れるのは時間の問題だろう。
コインポケットのダメージも
少しつづだが、確実に進行している。
他は2ヶ月前と大差無し。
後ろは意外にもハチノスがクッキリ出て来た。が、あんまりここがバキバキしていると不潔に見える様な気がしている。と言っても、もう遅いが。
ケツもやはりサドルによる色落ちが顕著で、この形に穴が開いてしまうのではないかと思うと、このジーンズを穿いて自転車に乗るのを少し躊躇してしまうが、それも既にどうこう出来るレベルではない。
それはそうと裾にもそこそこのダメージを発見してしまった。常に一回折り返して穿いているせいか、折りジワにそって糸がほつれてしまっている。あー、もうどうにでもなれ。
【着用】
170cm 58kg /28inch
平置きではアタリもハッキリ見えてきて、我ながら良い感じなのでは?とか思ってみても、いざ穿いてみれば何の事は無く、未だ濃紺のままで、色落ちなど殆ど分からない。まぁ光の加減もあるけれど。
後、着画では割とタイトなサイズ感に見えるが、ウエストはベルトでギュンギュンに締め上げていて、ベルト無しではとてもスキニーと言える状態ではない。
【夏にジーンズを穿くという事】
暑い日にジーンズを穿こうが、短パンを穿こうが、ブーツを履こうが、サンダルを履こうが、キムチ鍋を食おうが、かき氷を食おうが、趣味趣向は様々で、各々好きにすれば良いと思うけども、僕は出来たらジーンズを穿いていたい。
けど、流石に今日は無理だろって日もある。
珍しく短パンを買った。
たまたまリーバイスだった。
何だかステマっぽくなった。
メタリケ “Drunk”Zippo
酔っ払いが街灯にもたれ掛かっているポップな絵柄のドランカーがメタル貼りされている所謂メタリケの復刻版。
ドランカーはZippo社創業間もない頃からある絵柄で、ウィンディと並んでコレクターには馴染み深いキャラである。
にも拘らずオリジナルは希少で、僕自身実物を見た事も無いし、あったとしてもとんでもない値段なのは間違いない。
だからこそ復刻されたってのもあると思うけれど。
まぁヴィンテージ至上主義者ではない僕にはこれで十分。
さて、メタリケというのは極薄の金属板をイニシャルや企業マークに打ち抜いた物をボディに貼り付け、隙間にエナメル塗料を流し込んだモノらしく、エッチング技術が未発達だった頃に金属に絵柄を施す為の最良の方法だったそうな。
そういう意味では、この復刻版はどちらかといえばメタリケ“風”と言う方が正しいのかも。おそらく当時のメタリケを再現するには手間とコスト面で採算が合わないのかも知れない。この辺詳しい方がいたら教えて頂きたい所。
今更ながら、メタリケなら♯200より35レプリカの方が雰囲気良かった様な気もしないでも無いけど、そっちは若干高かったからなぁ。まぁいいか。
Zippo社の歴史はライターの歴史でもあると同時に、いかに金属に絵柄を施すかの歴史でもある…というのをどこかで見たけれど、こういうのを見ると正にその通りなのかなーとか思う今日この頃。
今の所、ショートホープに一番相性が良いのはコイツ!とワタクシ太鼓判の一品なのでした。
Levi's 501Skinny Long Day Rigid 着用1年1ヶ月経過と4度目の洗濯と初リペア
長いタイトルになってしまった。
さて、今回はこの501sを軽くリペア(というよりも補強?)していこうと思う。
まず4度目の洗濯に関しては、何となくリペアの前に洗った方が良い気がしたから洗ったというだけで、相変わらず特に変化も無かったし、今回はそれについてはスルーする。
現時点で着用時間は2400時間・1Wash3Soaks。
リペアをする箇所は、以前からダメージが目立っていた、コインポケット…ではなく、ヒゲの付け根付近。
もう明らかに破れる寸前だ。
順番から言えばコインポケットからリペアしなきゃいけなかったんだけど、もはや簡単に処理出来る時期を逃してしまい、手を入れるとなると結構面倒臭そうなので一旦放置。僕は嫌な事は後回しにするタイプだ。いつだってケツに火が点かないと気付かない。
だが今回は違う。
破れる前に補強する。やられる前にやる。先手必勝。倍返しだ。
そう言えばあて布どうしようか…と思っていたら丁度部屋に良い感じの生地が落ちていた。
どこかで見覚えのある14.5ozのデニム生地。
これを使おう。
この生地を
こんな感じで裏から当てて補強する。
と、その前に布用接着剤で仮止めして
くっついたら、後は適当に縫っていくだけ。
で、5分後。
うわー。
やらかしたー。
頭で描いていた完成図とだいぶ掛け離れてしまった。
【リペアを終えて】
色落ちの進行具合から言えばこの程度でリペアをする事になるなんて普通考えて早過ぎるとは思うけど、こういうのはダメージが大きくなる前に手を打ってしまった方が良いだろう。それにしてもやはり長期の無洗濯期間と過度な穿きこみは考え物だね。
それに今回は只々、自分の裁縫技術の無さを露呈する結果になってしまった。
これまで破れたダウンジャケットや鞄など、出来る範囲ならば自分でやっていたけれど、その下手さ加減には我ながらウンザリ。
僕の様に裁縫に自信の無い人・神経質で仕上がりに拘る人等はこうなりたくなければ、大人しくお直し屋に持って行く事をお勧めする。
にしてもこんなんで強度大丈夫か?
Levi's 501Skinny Long Day Rigid 着用1年経過と3度目の洗濯
早いものでこのジーンズも穿き初めから約1年が経過した。
この1年は本当に多くの時間をこのジーンズを穿いて過ごしたと思う。
服を選び、組み合わせを楽しむ事がいつしか面倒になってしまった僕にとって、同じ服だけど徐々に変化していくジーンズは飽きずに、そして何も考えずに毎日穿き続ける事の出来るベストの選択肢だと思っていた。けれど、流石に1年もみっちり穿いていれば多少の飽きも来る訳で、それはこの501Sがそこらのリサイクルショップに転がっている中途半端に穿き込まれたジーンズに埋もれるか、ジーンズとしての本懐を遂げる道を行くのか、今その分岐点辺りにいるという事なのかもしれない。
いや、売らないけどね。
まぁそんなこんなで今月は他のジーンズを穿く事が多かったので、今回の洗濯は汚れを落とす目的よりも、何かしらの変化を期待して洗濯する意味合いの方が強いかも。
着用時間は現在約2300時間。
そしてこの洗濯を含め、1年で1Wash 2Soaks。
意図していた訳ではないけれど、何故かLVC606同様こうなった。
勿論これがベストだなんて事は無いが、ある程度の清潔感と納得出来る色落ちのバランス、それを自分なりに探っていくのも楽しいんだよな。
にしてもこのジーンズはちょっと汚いわ。
で、上記の通りこれまでの洗濯は2Soaks(2回浸け置き)だったので、今回は洗濯機で1Wash。
裏返しの中性洗剤使用。
そしてそのまま裏返しで干す。
そして乾燥後。
やはり殆ど変わらなかった。
僅かに縮んだ気がするけど、こんなのはどうせ一日ももたない事は分かっているので、もはや採寸の必要は無いだろう。
【着用】
その場で穿く。
今回は敢えて裸足と寝間着のTシャツで抜け感を演出してみました。引き算ですよ皆さん。
んな事より気になったのは腿の辺り。ちょっと縦落ちらしきものが見えてきた所かな。分かりにくいけど。
縦落ちが起こる原因は…ってググってみたけどイマイチよく分からなかった。
横糸のムラがどうたらこうたら書いていたっけな。この辺は要勉強。
最後に
ヒゲの付け根付近と縫い合わせのモケモケ。
ここもう破れそう。
以上、1年経過記録でした。
Levi's 501Skinny Long Day Rigid 着用11ヵ月経過と2度目の洗濯
501スキニーロングデイリジッド着用11ヵ月経過と2度目の洗濯記録。
前回の初洗濯から1ヵ月。
やはりこの1ヵ月は日中気温が高い日が多く、結構汗をかいたので洗濯は不可避。というかもう我慢出来ない。
初洗濯以降、やたら湧いてくるこの洗濯欲はそれまでの無洗濯期間の反動が原因なのだろうか?とりあえず秋頃までは月1かそれ以上洗っても良いかなと思っている。まぁこればっかりはその時の気分次第。
さて、現在の着用時間は約2200時間。
今となってはこの着用時間の正確性もかなり怪しいけれど、一応ね。
洗濯方法は、いつもの様に洗面台にお湯を溜め、裏返したジーンズとそこらにある洗剤を投入、何度かお湯を代え、洗濯機で軽く脱水のコース。
ただ今回は自然乾燥ではなく、乾燥機を使ってみる事に。
僕は以前、606とプチニューを乾燥機にかけた際に付いた畳みジワが中々取れなくてかなり後悔した事があり、それ以来乾燥機の使用は避けていたんだけど、もはやスキニーでも、ロングデイでも、ましてとっくにリジッドでも無くなったこのジーンズをせめてスキニーと呼べる位にまで戻したい一心で久々に乾燥機に入れるのを決意した。というかロングデイって何だ?
最初は50分程回すつもりでいたんだけど、こんな事に500円も使うのが勿体なく思えたのでケチって20分にした。
そして乾燥後、気になるのは色落ちなんかよりも縮んだかどうか。
が、結論から言うとサイズ変化はほぼ皆無。おい200円返せ。
【写真色々】
フロント
左右でアタリのつき方が微妙に違うのが気持ち悪いが、僕は何かそういう変な動きをする奴なんだろう。
比較的ライトオンスな為か、生地のハリやコシはあまり感じられない(正直ペラい)が、通年穿く事を考えるとこれ位が丁度良いのかも。
ケツ
明らかにサドルが見えて来た。
特に股部分の生地がかなり削れてしまっていて、洗濯後もヘロヘロ。よく見るとほつれそう&既にほつれている箇所があちこちに。
それに比べてこの革パッチは安っぽいけど頑丈そのもの。
コインポケット
自ら蒔いた悩みの種。
ここをどうやってリペアするかずっと考えてはいるが、ロクな方法が思い浮かばないままここまで来てしまった。しかもよく見るとヒンジが当たる箇所まで破れかけている。いよいよヤバいな。
ハチノス
ここは意外とダメージは無さそうで、一安心。
裾
この辺ちょっと汚いな。ロールアップの跡やらクッションの跡やら。
それにしてもパッカリングって何で良いと感じるんだろう?単なるシワの色落ちなのに。
分からんけど好きだ。
全体
とりあえず朝起きて何も考えずに穿くのがこのジーンズなので、コイツに対する思い入れや愛情みたいなのがかなり薄れてきた。それってとても退屈な事だけど、僕が本来ジーンズに求めていた事でもある。
飽きてきたのは馴染んできた証拠だと思いたい。
着用は続く。
後、乾燥機は2度と使いません。
それを確認出来た回でした。
RESOLUTE 710をオーバーサイズ、洗濯控えめ、乾燥機無しで穿く
以前から興味のあったジャパンメイドのジーンズブランド、リゾルトを購入した。
選んだのは、4型ある中で最も定番の710というモデル。
リゾルトと言えば、ウェストキツめ・レングス短めのサイズ選びをデザイナーである林氏が奨励しているのは皆さんご存知の通り。
洗濯方法も、“頻度高め・表向きで洗濯機に入れ、更に表で乾燥機に入れる”という方法を氏は勧めている。
しかし僕はこの710をオーバーサイズで洗濯も控えめ、乾燥機も使わずに穿いていこうと思う。
何でって?
それはリゾルトを穿いている人の殆どが林氏の提唱する似合っているのかどうか定かではないサイズ選びを盲信し、パラブーツとセントジェームスでオシャレになったと勘違いした、いけ好かないリゾルト教の信者連中に一石投じる為…
ではなくて、単に試着時にサイズを上げた方がしっくり来たのと、洗濯方法もこれまでと特に変える気がないので、タイトルの通りになってしまったというだけで、深い考えなど1ミリも無い。もしかするとめっちゃ洗うかも知れないしね。
ま、各々好きにすれば良いんじゃない?
【着用】
170cm・58kg / 30×31inch
ジャストの28インチから2サイズ上げてギリギリベルト無しで穿けるサイズ。
このタイトでもなくワイドでもない中途半端なシルエットがファッション的にイケているのかどうかは知らないけど、自分はこの少し余裕があるサイズがとても動き易くて気に入っている。たかがジーパン。ノープロブレム。
ただ元々綺麗なシルエットのジーンズだし、サイズを上げてもそれ程野暮ったくは無いんじゃないかな。
洗濯に関しては、控えめとは言え501sの様に10ヶ月も洗わないなんて狂気じみた事をするつもりはもう無いので、頃合を見て適当にやるつもり。この生地感・色味がかなり好きなので、濃紺の期間を長く楽しめたらなぁと思う。
Levi's 501Skinny Long Day Rigid 着用10ヶ月経過と初洗濯
501s着用開始から10ヶ月、時間にして約2000時間での初洗濯。
正直な所、この一ヶ月は結構キツかった。
10ヶ月もの間洗濯しなかったジーンズは、まるで濡れおかきの様にしっとりと、そしてベタベタとしたもはやジーンズではない何かに成り果て、それを穿く度に生地が僕の脚にワカメの如くまとわりつき、自分のやっている事への疑問は日に日に募っていた。
しかし、この自分自身に嵌めた限界まで洗濯を我慢するというよく分からない枷からとうとう解放される時が来たのだ。
天気の良い休日。
洗面台に溜めたお湯に裏返したジーンズと洗剤を入れ、軽く揺する様に洗う。
お湯は一瞬にして、完全に落としきれていなかったであろう糊、流れ出したインディゴ、蓄積した汚れが混ざり合い、謎の混合液の様なヤバい色に変わり、こんな汚いズボンを今まで穿いていた事を今更ながら再確認。気持ち悪いので一旦お湯を抜き、またお湯を溜めては洗う、を数回程繰り返したら、風呂場にてシャワーですすぎ、洗濯機で短時間脱水。後は裏返しのまま逆さにしてベランダで干して、完了。
いつもとそれ程変わらないやり方。
でもここまでかなりハードに穿いた分、少しだけ丁寧に洗ってやったつもり。
そして乾燥後。
変わってねぇ。
まぁ分かりきっていた事だけど、やはりたった1回の洗濯では代わり映えなど無い。シワシワだった所がフラットに戻り、少し軽くなった程度かな。それにしても洗濯直後だというのに何だろう、この漂う薄汚なさは。
アジが出てきたと言うよりも、ボロくなっていっている気しかしない。
所謂経年変化やらエイジングと言われるモノとは違う方向に向かっているような。
大丈夫かこれ。
一応洗濯前と後で各部の寸法を測り、以前の採寸結果とも比べてみたので、興味ある人はどうぞ。
数字は【リジッド→糊落とし時→10ヶ月着用後→初洗濯】の順。
ウエスト: 79・72・79・78
ヒップ : 95・90・94・94
股下 : 75・70・71・71
股上 : 26・26・26・26
渡り幅 :26・23・26・25
裾 :16.5・16・16.5・16.5
驚いたのは10ヶ月の着用でほぼリジッド時のサイズにまで伸びてしまっていた事。そして今回の洗濯である程度糊落とし時のサイズにまで戻ると予想していたのが、殆ど戻らなかった事。長期間洗わずに着用していたのが原因なのだろうか。何度も言っている事だけど、このサイズ感ではベルトが無いとそのままズリ落ちてしまうので、次の洗濯でもう少し縮むのを期待したいのだけど、どうなるやら。それかもう乾燥機にでも突っ込むか。
【初洗濯を終えての感想】
気分的にはスッキリしたものの、ここ数ヶ月不満だった穿き伸びが解消されず、オマケに色味も変わっていないという何とも消化不良な結果に終わった。
全体に相変わらず茶色がかっていて、正直汚れが落ちた気がしないし、これからどんどん暖かくなってきて汗もかくだろうから、これ以降は洗濯の頻度を一気に上げようと思う。