シガレットケースを買ってみた
喫煙歴12年、人生で初めてシガレットケースを購入した。
特に前から欲しかった訳でもなくて、たまたまフラっとジッポーショップに行った時にショートホープを入れるのに丁度良いサイズのケースがあって、値段も2000円位だったし、前回の記事でやたら手巻きタバコを量産してしまい、入れ物がない!って事でつい買ってしまった。
ワンタッチで開き、
中はこんな感じでバネでタバコを抑えるシンプルな構造。
素材は確か真鍮にクロムメッキしてあると店員さんが言ってた気がするけど、ちゃんと聞いてなかった。
表面仕上げもまぁ、要するにコレと
一緒。
並べると
良いね。合う。
ケースの方が若干黄色がかっているか?
どうでもいいレベル。
大きさもショートホープとほぼ同じ。
話が少し飛ぶけども、僕はタバコのパッケージがあまり好きじゃない。
喫煙はあなたにとって…等から始まる数パターンある長々と書かれた注意文は、様々ある銘柄のデザインを完全に殺しているし、パッと見で十分過ぎる程喫煙者をゲンナリさせてくれる。海外で買ったタバコならお馴染みのキモい写真付きなんてのも実にファックな計らいだ。
それに金属のジッポーとタバコのパッケージは並べた時にどうもミスマッチな気がしていた。銘柄問わず。
それにソフトだろうがボックスだろうが、ポケットに入れて立ったりしゃがんだり自転車に乗ってたりするともれなくグチャグチャになってしまう。
まぁ、それはそれでかっこ良かったりするんだけど。
そんな訳で、常々タバコのパッケージデザインや使い心地には不満があった。
そこでシガレットケース。
金属製ならば、同じ金属のジッポーと並べても違和感はないし、箱が潰れる心配もない。
そもそもショートホープにしたのは箱が小さくて持ち運びに便利だし、箱が潰れても10本しか入ってないので潰れたままの状態で持ち運ぶ時間が短くて済むから。
なのでこのシガレットケースは入る本数も同じ、ケースは潰れない、無地の金属って事で良い事づくめ。
不満を言うなら、タバコを取り出すのが少し面倒なのと、手巻きタバコを巻いて入れるのはいいとして、ショートホープを詰め直す作業が面倒な事。
後、更に欲を言うと僕がメインで使っているのは真鍮のジッポーなので、ケースも真鍮無垢が良かった。クロムメッキのケースとブラスジッポーはどう見ても合わない。
ただ、それらは購入する前から分かっていた事で、だからこそタイトルを“買ってみた”にしたのだ。
とりあえず物は試し。
しばらく使ってみて自分の中で定番になるか否かを判断したい。