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Zippo , Jeans , etc…

Spectrum Zippo・Antique Brass Zippoについて

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珍しくお盆休みに海外旅行に行き、たまたま日本よりほんの少しだけ安かったので、二つ購入。

普通に日本でも売ってるモデルなので、お土産感は皆無。他にこれと言って欲しい物が無かったのだ。

 

スペクトラム

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PVD加工という、耐摩耗・耐腐食・耐酸化性に優れた加工。

温度によって色が変化するというチタンの特性をいかしたコーティングらしく、同じ模様は出来ないそう。

 

 七色に輝くジッポー、という売り文句らしく、見る角度により少しずつ違う色に見える。凄く綺麗なジッポーだけど、七色というよりも、黄色と紫のグラデーションな気がするのは僕だけだろうか。

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キャンドボトム。

2016年11月。

確かに傷はつきにくそうだけど、このジッポーを普段使いしてる人っているのかね?

 

【アンティークブラス】

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バレル加工モノが好きなのでつい購入。バレル加工に関してはこれまで沢山紹介してきたので、今更特に言うことは無い。

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アンティーク仕上げなのでクリアコーティングがされている。

このモデルはインナーと色が違う。ブラスジッポーはインナーも金の物が多いので何か落ち着かない。

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フラットボトム。

2016年5月。

 

とりあえずこの二つは使うつもりは無いので鑑賞用って事で。

 

1941Replica Silver 100mic. High Polish Zippoについて

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以前に銀メッキジッポーを買って以来、密かに欲しかった超厚銀メッキの41レプリカ。

やっぱり41レプリカはカッコイイ。

 

 

本音を言えばスターリングシルバーが欲しかったんだけど、実物の値段を目の当たりにし、怖じ気づいた僕はとりあえずこっちで我慢。

とはいえこれは通常の銀メッキの約10倍の厚みがあるという事で、見た目はスターリングシルバーとほぼ同じで、値段は1/3程。

ボトムの刻印を見ないと違いなんて分からない。十分十分。

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それにしてもシルバー(メッキ)は傷が付くのが早い。 既にいくらかスリ傷が入っている。

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個人的には表面が変化していく金属(真鍮、銀、銅…等)に関しては鏡面仕上げの方が良いと思っている。

良いと言うか単なる好みの問題だけど、鏡面から徐々に変化していく様が好きなのだ。

 

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前回の37レプリカに続き、コイツも何故かヒンジがタイト。

37はすぐにヘタったのに対して、コイツはまだもっている。

しかも意外に良い音が出る。

これはラッキーな個体だったかも。

音がどうとかよりも35や41はリッドが必要以上に開いてしまうので見映えが良いとは思えないからね。

 

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後、写真撮るの忘れてたけど、コイツはケースの中も銀メッキされている。

これは中々良き計らい。

 

で、この後コイツをジーンズのコインポケットに入れていたら、よりによってインディゴの染料がジッポーに移ってしまい、拭こうが何をしようが取れなくなってしまった。

どうしたものかと悩んだ末、スポンジのザラザラの方でゴシゴシやると…

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鏡面は無くなってしまったけど、ブラッシュ化に成功。

これはこれで良い。

そしてだいぶ白っぽくなった。

ここから耐水ペーパーでちゃんと磨けば鏡面に戻るんだろうけど、どうせまたキズだらけになるし、労力の無駄なのでこれで良し。

それにしても、こんな事なら初めからブラッシュを買うべきだった。

まぁいいか。また汚くなってきたらゴシゴシしよう。

もうそれで下地の真鍮が出てきても構わない。

“それもまた味”という事にする。

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1941レプリカ。僕はやっぱりこの形が好きだ。

(続)ZippoとJeansの関係

ZippoとJeans』

 

この二つのワードを聞いて思い浮かぶモノ、それは…

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Levi's Zippo!

 

…ではなく(これ良いなぁ)

 

 

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Levi's Zippo その弍!

 

…でもなく(これも良い!)

 

 

やはり、

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これである。(2度目の登場

 

さて、以前【ZippoとJeansの関係】という記事で、ジーンズのコインポケットに付いたジッポーのアタリ、もしくはそれをする行為が好きではない、むしろ嫌い。嫌悪感が湧く。ワザとらしい。キモい。最悪。(いや、そこまで言ってない)などなど、散々ディスってしまったのは何を隠そうこの僕だ。

 

 

察しのいい方はもう既にお気付きかと思うが…

 

 

 

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はい、やっとります。

 

という訳で、以前の記事を見て頂いた方に怒られそうなので、この場で謝罪致します…。どうもすみませんでした…。

 

では何故、あれだけ嫌っていた事を当の本人が今やっているのか。

理由が幾つかある。

 

・理由その1

【501sのフロントポケットがやたら深い】

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実はこれが一番の理由。

前から思っていたんだけど、今穿いている501sのフロントポケットの深さが尋常ではない。バックポケットもさる事ながらである。

写真は左が501s、右がLVC606。

501sのポケットの方がだいぶ深い。

これは股上が深いズボンに往々にしてある事だし、大は小を兼ねると言うがデカければいいというものでもない。 

ここまで深いとポケットからジッポーを取り出す時に相当深く手を突っ込まないと取れない。

オマケにウエストが伸びてしまったおかげでかなりの腰パンになり、スマホとかのサイズならまだしも、ジッポーみたいな小さな物は取りにくいなんてレベルではなくなってしまった。

最初はまぁいいやと思ってたんだけど、段々ストレスに感じ始めたので、どうしたものかと思っていた。

かと言ってバックポケットにジッポーを入れるのは自分的に違和感があるのでやらない。

 

・理由その2

【501sのウェストがユルユルだから】

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ジッポーをコインポケットに入れるのは501sだけ。

何故なら一番ウェストに余裕があるから。写真では分かりにくいが実際は拳が2個入る。なので、コインポケットに物を入れていても大して気にならない。

試しにプチニューと606にも入れてみたが、めっちゃ痛かった&邪魔なのですぐ出した。

 

・理由その3

【コインポケットのサイズが丁度良かった】

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ジーンズのコインポケットはモノによって大きさがまちまち。

コインポケットにジッポーのアタリがついている人はジッポーがスッポリ入った状態のがほとんどだけど、あれだとジッポーが出しずらい。

その点501sのコインポケットはスッポリ入る余裕は無いもののスッと出せる丁度良いサイズ感。

なので僕にはこの大きさがベスト。

見た目で言うとスッポリ入ったアタリの方が断然かっこいいけど、出しずらいなら僕にとっては意味が無い。

 

・理由その4

【常にジッポーの存在を感じられる】

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あ、すいません、やっぱりこれが一番の理由です。

 

ジッポーを普通にポケットに入れているよりもコインポケットに入れる事で、より身体に密着し、適度な存在感を放ってくれるので、常に大好きなジッポーを“持っている”という所有感を得られる。

 

僕はこれが嬉しい。

 

…コイツ何言ってんだ?と思われるかもしれないけど、僕はジッポーが好きなので、これは中々良い発見だった。

 

例えで言うと、婚約指輪を薬指につける理由と同じ…みたいな。

 

まぁ、これに関しては別に伝わらなくてもいいや…。

 

尚、

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こうしてアタマを少し出しておく事で、“持ってる感”を他人にアピールする事も可能。

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冗談はさて置き、普通に出し易い。

 

 

…とまぁ、理由はざっとこんな所かな。

 

 

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入れ始めて約2週間位経つけど、場所的によく擦れる為か既に薄っすら色落ちし始めている。

このペースで行くとかなり早い段階でコインポケットだけダメージが進行してしまうのでは、と少し心配な要素でもある。

 

とりあえず今の所501s限定ではあるが、これがやってみると意外に悪くない。

 

 

お気に入りのジーンズにお気に入りのジッポーのアタリが付く。

最高にクールだ。

 

 

【最後に】

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今回得た教訓は

「食わず嫌いは良くないよ」って事でした!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

Zippo収納ケース(18個用)購入!

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とうとうジッポー収納ケースを購入した。

実はこのケースを購入するのは以前から決めていて、ZIPPO社純正ではないけど、単純に見た目と色合いがシンプルで好みだったのと、18という数字がディスプレイには丁度良い位かなーと思ったから。18個を越えたら買おうと決めていた。

実際はとっくに20個を超えているので、だいぶあぶれるが、まぁいい。 

 

蓋オープン。

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アップ

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後ろは、

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立てて良し、掛けて良し。

 

まぁ、別段とりたてて言う所は無い。

だけどケースというのはそういうのでいいんじゃないかな。

 

 

では、早速入れていく…

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うーん、結構並べる順番に悩む…

 

そして…

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完成!!

 

良い。やっぱり少しずつ集めてきたジッポーをこうしてケースに入れて並べると実に感慨深いモノがある。

どうでもいいけど、“実に感慨深い”っていうフレーズをやたら使ってる気がする…

 

 

で、何よりこれを購入して一番良かったのはテーブルが片付いた事。

今まで箱ごとテーブルに敷き詰めていたので、ジッポーが増える度にテーブルがどんどん狭くなっていたのだが、それが一旦リセット出来た。

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何だか思い出のアルバムでも作ったみたいだ。

満足満足。

1937Replica Brushed Chrome Zippoについて

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詳しくは分からないが、1937当時のモデルをイメージした物らしい。なのでボトムスタンプにReplicaの文字は無く、箱の方もVintege Lookと書かれている。

 

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この箱何か良い。

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上で書いた様な説明文が。

 

 

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例によって種類はブラスやらクロームメッキやらポリッシュやらブラッシュやらライン入りやらライン無しやらやらやらなどなど、組み合わせ自由みたいな感じで色々あったんだけど、僕が選んだのはブラッシュクロームのライン入り。

ライン無しはどうにものっぺりしていて、何だかボトムズアップのエラー品の様で(そんなの無いけども)嫌だったし、ブラスは過食気味だったのでこれは必然のチョイス。

 

で、何故かこの個体はヒンジが超タイト。購入当初はリッドが90度に立ち、チューニングジッポーなの?と疑った位。

今は普通の位置に落ち着いている。

それでも最近の物にしてはこのタイトさは珍しいかもしれない。

だからと言って別に音が良いとかでは無いが。

 

結構安かったし、シンプル定番って感じがして好感が持てるジッポーである。

ロームメッキで劣化も少ないだろうし、小綺麗に使おうと思う。

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後、コイツはリッドが普通よりも大きい分、調整すれば結構良い音が出ると思うんだけど、どうだろう??

まぁ、とりあえずはやらないかな。そろそろヘタこきそうなので。

 

 

Highpolish Brass Armar Zippoについてpt.2

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以前使っていた物が余りにもボロボロ過ぎてお世辞にもカッコイイとは言えない風体に成り果ててしまったので、実は密かに買い替えていたブラスポリッシュ。

やっぱり新品の輝きは眩しい。

こんなピカピカだったっけか?

 

初代はかなり損傷が激しく、もはや経年変化ではなく単なる劣化に過ぎず、ブラスの持ち味であるくすみや、色の濃淡を楽しめなかった。

地面に落としてしまったり、小銭や鍵と一緒にポケットに入れたり、何かよく分からない汚れが付いた時もステンレスタワシでゴシゴシやったり、そんなことしてたらまた落っことしたりと、とにかく相当雑に扱っていた。

なのでコイツは出来るだけ綺麗に、というか気を使うつもりは無いけれど、自然なブラスの変化を楽しむつもり。

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鏡面仕上げは敬遠しがちだけど、ブラスに関しては鏡面の方が良い。

表面の独特の変化もブラスポリッシュならではだし、手に吸い付くようなしっくり来る感触はやはり鏡面ならでは。

ブラッシュやバレル加工物は、表面に凹凸がある為、手に接触する面積が鏡面よりも少なく、サラっとはしているがよく滑ってしまう印象。

まぁどっちが優れてるって事でも無いけどね。好み。

 

 

で、約2週間使用したのがこちら。

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ブラスってこういう変化をするんだ!っていうのがようやく味わえた気がする。

まだツヤ感は残っていて多少指紋は目立つけど、ぼちぼち良い感じに黒ずんで来そう。

やはり角の部分はよく擦れる為、黒ずみは無く、平面部から変色が始まっている。

これを待っていた。

このコントラストこそ真鍮無垢の醍醐味である。少しずつだけど、変化していく表情が楽しい。

 

 

…で、やっぱりこれもやりました。

完全にチューニング中毒です。  

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アーマーは初挑戦だったんですが、やはりヒンジ付近に多少キズが入ってしまいました。これに関しては只今良い方法を模索中。

でもまぁどうせすぐにキズまみれになるっしょ。(と自分に言い聞かせています…。)

で、やっぱアーマーは音がハンパなく素晴らしい。

 

『キュピーーーン!!』

 

みたいな。

 

すいません、若干誇張しましたが、デフォルトの音からは比べ物にならない位高く、伸びのある音に変わったという事です。

 

 

しかしこりゃ一度やると抜け出せないな。

 

ただ、アーマーは音の劣化が早いような気がするがどうだろう?

理由は多分、ケースが重たい分レギュラーよりもヒンジに負荷がかかる為か、もしくは僕のヒンジの調整が甘かったのか。それか無駄にキュピンキュピンやり過ぎてるのかな…。

もしチューニングジッポー(アーマー)を使っている方が居たら情報頂けると助かります。

とりあえずヒンジがヘタったらまた調整するの面倒だなーと思ったり思わなかったり。

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何はともあれこのハイポリッシュブラスアーマーは最もスタンダードなジッポーの一つであり、永遠のマスターピースだ。

いつでも僕の中で不動のNo.1で居てくれる。

失くしても、壊してもまた同じ物を買おうと思えるのはコイツだけだし、初めてジッポーを買う人にも是非オススメの一つである。

 

 

 

 

 

 

Silver Plate Zippoについて

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シルバープレート(銀メッキ加工サテン仕上げ)のジッポー

 

最近柄モノばかり買っていたせいか、また無地を選ぶ傾向にある。

波だ。その内また柄物を買い出すだろう。 

で、コイツはよくある超厚銀メッキではなく、普通の安い方。

 

ホントはスターリングシルバーや超厚メッキ物が欲しいんだけど、高過ぎておいそれと手が出せないので、手っ取り早く物欲を満たす為、コイツをゲット。

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綺麗。

 安かったとはいえ、そこは流石銀メッキ。やはり上品な輝き方。

ロームメッキとは違い、白っぽい輝き方で、高級感がある。

 

ただ、いかんせんキズが付き易い。

スターリングシルバーもそうらしいが(持ってないから実際は分からないけど)銀は柔らかいので、スグに傷だらけになる。買って次の日には購入時の上品さはどこかに行ってしまった。

これを良しとするかどうかはアナタ次第。(何だそれ)

まぁクロームメッキの丈夫さを取るか、銀の変化を楽しむか、と言った所。

僕は後者だ。

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パッと見、高そう。

けど安い。それがミソ。

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製造年は2011年1月。

6年前。意外と古い。

 

 

 

2週間使用後↓

汚なっ…

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写真は若干黄色がかっているがこれは部屋のライトのせい。

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とにかく小傷が凄くて、まるでバレル加工がされているようだけど、傷の入り方がソレとは違い均一ではないのでだいぶ見すぼらしい。
もはや購入当時の写真が嘘のようだが、まぁこれはこれで案外気に入っている。

 

…で、

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…そうです、やりました。やっちまいました。

 

音調整は基本やらないとか言っておきながら、気が付いたら無心でカムを削ってましたね。ありゃ麻薬だ。

ま、今回も一応成功したので良しとしよう。ただ、音は前回のストリートクロームの方が良い。何で??

 

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