1941レプリカブラッククラックルについて
1941レプリカを購入した時に隣あった黒いヤツ。
最初は1941にただ黒い塗装をした物、位に思っていたんだけど…
“以下引用”
本物は1941~1945に製造された大戦モデルと呼ばれているアイアン(鉄製)のzippoです。そこで戦争中の事情により真鍮が品不足になり代替え品としてアイアンを使用しました。
鉄の欠点は成型しずらさと、錆に弱い所です。
そこでクロームメッキにするか塗装するかという選択肢が出来ますが、当時zippoの需要が軍隊より大量に来ていましたzippo社に要求されたのは、早く大量に作る事でした。
その為、民間の販売はストップして軍専門に作る事になった訳です。
通常は塗装した後は、ゆっくり乾燥させる方法でしたが、時間がかかると言う事で熱風で強制的に乾かす方法を採用した結果、偶然に出来たのがこのブラッククラックルです。
クロームメッキをするより短時間で完成するのでこのブラッククラックル加工が定着しました。
“引用終わり”
…と言う歴史的背景があった。
こういうストーリーに弱い男は僕だけではないハズ。
僕が購入したのはこの大戦モデルを再現した物。
実際に店頭で本物のヴィンテージのブラッククラックルを見た事があるけど、これが中々ソックリ。
ただ、本物は地金が、スチールなのに対しこちらは真鍮製。
本物はボトムまでブラッククラックル加工がされているけど、復刻版はボトムスタンプを判別する為、未加工。
表面は独特の質感。
本物のヴィンテージは何と数万円もするのに対し、復刻版は数千円。
僕は断然復刻派。
使い込んだらどんな表情になるかな?