1937Replica High Polish brass Zippoについて
以前37レプリカのブラッシュクロームを買ったので、ブラス版も欲しいなぁーと思い購入。
ライン無しの鏡面仕上げという超絶シンプルなルックスは、どこかのっぺりしている気が。
シンプルな物が好きな僕でも流石にこれはシンプル過ぎやしないか?と思ったけど、ブラスが酸化してくれば、味のあるジッポーになると確信があった。
こういうのは余計なデザインなど無い方が良い。
〜2ヶ月後〜
だいぶ霞んで来ている様に見えるけど、実際はまだ鏡面が残っていてギリ顔が映る位。まだまだ変化の余地はあるが、今回は酸化のスピードが遅い。
これは多分使用頻度と気候の変化によるところが大きいだろう。
真鍮は銅に亜鉛を混ぜた所謂合金であり、空気中の酸素や直接手で触れる事により酸化する。あまり使わなかったり、触れなかったりすると当然酸化のスピードは遅く、涼しく手汗をかかない今の季節は尚更。逆に暑い日にポケットに入れていると、汗により一気に酸化が進む事もある。
後、以前に僕は平面部から変色が始まると書いたがそれは少し間違いで、手に触れる頻度が高い箇所から酸化していく。
鉄の様に錆が金属内部までは浸透しないので、もしこれが汚いと感じるならば、耐水ペーパーで磨けば元に戻る。
で、調整してみたんだけど、思った程良い音にはならなかった。予想ではリッドが大きい分、音が反響するスペースがあり、必然的に音も大きくなると思っていたんだけど。うーん、分からない。